2022年7月10日に入間市リサイクルプラザで修理した主なおもちゃです。

アンパンマンメリー:本体と回転部分を繋いでいる棒の根元部分に破損(写真1)が見られました。丁度力の掛かる部分なので特殊な接着剤で補修しました。また、根元を支える部分(写真2)についても、埋め込まれている接点を点検して調整を行い、優しい音楽と共に動作を確認しました。文章にするとこんな感じですが、実修理には約2時間を要しています。

写真1(根元部分の破損状況)

写真2(根本を支える部分)

ラジコンカー(2台):1台については、コントローラーの接点汚れ(写真3)が不動原因でしたので、接点を清掃することで回復しました。2台目は、1代目同様にコントローラー接点の汚れと、車体本体の電源スイッチ(写真4)不良が不動原因でした。双方の清掃とスイッチを新品に交換することで本来の動作が確認できました。

写真3(コントローラー分解)

写真4(車体本体のスイッチ部分:若干ピンボケでした)

音の出るおもちゃ:電池ボックス内の配線(写真5)が外れていました。配線を元通りにすることで動作する様になりました。

写真5(修復した配線)

リトルマーメイド(シャボン玉):スイッチ接点不良により、音だけモードが鳴らなかったが、接点復活剤を塗布することで回復し、シャボン玉もよく出ています。

アンパンマン(クレーンゲーム):上下左右するアーム部分の支点にあるリングが、フックから外れていました。フックにリングを正しく取り付けることで、クレーンゲームを楽しむことが出来るようになりました。

トラック:荷台部分が外れている状況でお預かりしました。外れていた荷台部分を接着剤で補修しました。

トミカ(救急車):車輪が外れていました。外れた車輪を接着補修しました。写真は補修中(輪ゴム止め状況のまま)を撮影しました。

クレーン車:来院時、スイッチを押下げると騒音に近い作動音がしました。おもちゃとしては相応しくない状況でした。分解してモーター部分に注油を行うことで、騒音を抑えることに成功しました。また、各接点の見直しも併せて行いました。