武蔵台公民館の外観(今日は6台修理しました)
ナックルファイター:左右の腕でサンドバックを叩くおもちゃです。分解(写真1)すると、両腕と右足のピニオンギアが摩耗していたため、交換して修理完了です。激しいパンチを繰り出していますヨ。
(写真1:腕部分を分解中)
英語の歌のボード:主訴は音が出ないです。電池接点(写真2)が腐食していましたので、清掃を行い正常な動作確認ができました。
(写真2:隙間から接点見えます)
アンパンマンはたあげゲーム:ボタン操作をしても音が出ないみたいです。分解(写真3)すると、相当旧い構造でした。最近の音源はICに組み込まれているものが殆どですが、このおもちゃは、なんとレコードが回転・再生して写真の丸い部品で増幅して音が出るようです。修理内容としては、①再生用の針が劣化していたので、磨き直し。②モーターの動力をレコードに伝えるベルトが、外れていたものを装着し直し。③モーター軸固定用の部品を工夫しました。
(写真3:2人掛かりで補修中。大変です)
ドラえもん時計:修理依頼としては「外れている秒針を取り付けて」というものです。分解(写真4)して、秒針を取り付け直ししました。しかしながら時計としては機能しない状況です。
(写真4:開きドラえもんの出来上がり)
メリー:時々動かなくなる症状のようです。分解(写真5)して色々確認してみたところ、モーターの不良が原因でしたので、新しいモーターに交換しました。
(写真5:なんだかバラバラ?。左上がモーターです)
トーマス:こちらも動かない症状です。磁石の作用で動く・止まるを制御できるおもちゃです。中を見る(写真6)と磁石でオンオフを確認するセンサー部が不良でした。センサーの調整で動作確認できました。
(写真6:摘まんでいる青部品がセンサー部)