毎月定例の児童センターでの開院です。本日は14台の修理が完了いたしました。
アンパンマンレジスター:バーコード用スキャンコードの根元が、被覆剝がれとなっていましたので、コードを短く切断して補修してみました。
トーマス機関車:車輪にゴムタイヤが付いているのですが、外れやすくなっているので修理してほしいというのが主訴です。外れたタイヤを元に戻し接着処理を行い元通りになりました。
トーマス(プラレール):全く動かない状態でした。早速、分解してみると「モーターの接点が固着」していました。どうしてもモーターを使用したおもちゃでは、オイル等が固着することがあります。清掃・調整で動作回復しました。
黒ひげMAX5:青と黄色の黒ひげさん人形に破損があるようです。取りあえず破損部分を接着処理しましたが、強度が出にくい部分なので、再発の恐れもあります。
アンパンマンの飛び出すおもちゃ:メロンパンナちゃんが開いたら、閉まらない状況になっています。分解して内部の爪の付け根部分を補強することで、閉まるようになりましたとサ(右から2番目、いい感じで閉まってます)。
アンパンマン(名称?):アンパンマンの人形が台座で取り付けられているのですが、遊んでいるうちに台座と人形が外れてしまっていました。本来はプラスチック素材で留めてありますが、今後のことを考え、あえて針金で補修してみました。
江ノ電:写真では実物の大きさは解りずらいですが、この江ノ電の車両は、大人の親指くらいの太さです。小さい電車ですが、連結部分に不良箇所(ネジ受けのひび割れ)がありましたので、接着剤で補修しました。
プラレール(つばめ):時々(Hiレンジ時)、動かない状態。分解しスイッチの接点不良を修理し、併せて、変質していたタイヤゴムを交換し修理完了です。文書ではこんな感じですが、スイッチ接点不良の改善には相当時間かかりました。
ネコのぬいぐるみ①:診断は左足骨折です。ぬいぐるみ部分を剥がして左足を出し、ステンレス線で補修しました。
ネコのぬいぐるみ②:上記おもちゃと全く同じおもちゃです。ケンカしないように同じおもちゃです。故障個所も同じかなと思ったら、こちらは右後ろ足でした。やはりステンレス線で補強しましたが、少し不安部分があった為、更に縫い糸を巻き付け、接着剤を塗布する形の修理で強度を出しました。
はらぺこあおむし:ひっぱるとブルブル振動するおもちゃだそうです。ぬいぐるみ部分の綿を取り出し、振動させるゼンマイを確認すると、ゼンマイを動作させる紐が切れていました。紐を元通りに繋ぎ、ぬいぐるみの綿を胎内に戻して修理完了です。
ミニアンパンマン号:こちらもアンパンマンのおもちゃです。やっぱり「アンパンマン」は人気ありますね。写真で分かりますが、後輪にはゴムタイヤが付いています。主訴はこのゴムタイヤが外れやすくなっているので、外れないようにしてほしいとの事でした。今回は瞬間接着剤で接着修理です。
キティおままごとレンジ台:こちらも人気のキテイちゃんのおもちゃです。写真では解りませんが、2つのコンロの中央にある魚部分と、グリルの蓋部分にひび割れがありました。接着剤の修理で完了です。
流しソーメン(そうめんスライダー):そうめんの季節到来です。水を循環させるためのモーターが固着していました。相当頑固な固着で、モーター付近のプラスチック素材まで茶色く変色する位に錆が酷い状況でした。分解して潤滑剤を塗布しながら、だましだましモーターを動かして修理しました。楽しんだ後は、どうしても水分が残りがちです。いや、絶対に残ります。シーズン終了後は完全(そう簡単には水分は抜けません。乾燥させる向きを何度も変えながら天日干ししてください。その後、モーターを空回転させるなどして、水分が出てこないか確認することを繰り返す位、慎重に乾燥すると安心です)に乾燥させてから、仕舞ってください。これは、水を使うおもちゃに共通です。シャボン玉が出るおもちゃなんかも同様です。